徒然なるままにラノベを書いてみんとてするなり

気ままにライトノベルを書いていくブログです。

(試運転)キャラ会話調日記

「突発的にブログをはじめてしまったけれど……書いたものが一つもない。プロットから考えてると何時本文かけるかわからないぞ……」


「――どうしたんですか?主人格であるラノベ隊長(♂)?脳内パソコンの前でそんな唸って」


「ああ、複人格のイラスト副長(♀)。いや、俺ラノベ書いてるじゃん」


「はい。あれを書いているって主張するならですけど」


「いきなり痛いこと言わないでほしいんだが……」


「でも、4年ほど小説書こうと活動してて、まともに15万字(ラノベ一冊分)かけた試しがないですよね」


「ぐふっ……そのとおりなんだが、このブログを開設したのはその、何もかけない症候群をどうにかしようとしての苦肉の策なんだぞ」


「ブログ小説が苦肉の策なんですか?山程有名投稿サイトがあるのにいまどきわざわざブログ小説ですか?」


「小説投稿サイトはいっぱいあるな。小説家になろう。カクヨム。アルファポリス。ノベルバ、マグネット。エロならノクターンノベルズがある」


「隊長が本格的に使ったことがあるのはカクヨムとノクターンですか」


「そうだ。ノクターンはエロの力があれば少々文章量が少なくとも受け入れてもらえる。だからまず最初に投稿してみた。そこそこポイントも入った」


「あれで、ちょっと夢みちゃったんですよね」


「うむ。ノクタ日刊にのって、感想ももらって閲覧者もすごく多かった」


「そのままの感性でなろうカクヨムノベルバマグネットに2,3万字突っ込んだら、読者数が死ぬほど少なかったんですよね」


「これ、このまま投稿してもこのままだったら書いてた意味ないよね?っと思ってしまった」


「いかんせん勢いで書いていた分止まると続けるの大変なんですよね」


「書き溜めもしてなかったしな」


「そこなんですよね」


「書き溜めが肝心なのは、エッセイ系や指南系の文章で知ってはいたものの、実際書いてみると投稿したくなる」


「堪え性って大切ですよね」


「耳に痛い……」


「いえいえ、それはわたしが実感していることなんで隊長もそうなんだーみたいな?」


「書き溜めするのはそのあとの栄光がしっかりとイメージできている人かそもそも周りの視線を気にせず書ける人だと思う」


「隊長は投稿してしまう、と」


「ためてられず投稿。でも小説投稿サイトって評価欲しかったら最低連続投稿だろ?んで連続投稿の栄光(ポイント)って、日刊はいったらその次もその次も要求されるだろ?」


「そんな気がしますね。気がするだけなんですけど」


「うん。その気がするだけで、原因は評価がほしい俺個人の感性なんだけど。圧迫感を感じてしまう」


「やらされてる感がでてきてしまう」


「最初はほんまこれ書きたいわー!くらいの勢いなのにな」


「ありますよね」


「飽き性だとはおもいたくないんだけどな」


「でも、それがブログ小説に関係してくるんですか?」



「俺の中で書き溜めっていうのはネットに放流してない状態の小説を貯めることなんだけど、投稿サイトに投稿してしまうと毎日投稿マラソンがスタートしてしまう」


「だから」


「だからネットには放流するけどマラソンには参加せず、力を蓄えておく」


「ようはネットの中に書き溜めするんですね」


「だな」


「急かされることなく、書きたいことを書く、と」


「雑文とか駄文とか練習作とか最初に書けば、文章を書きたいけど投稿しないと書く気がしない、でも投稿サイトに書くほどの質を出す気力もない。そんな場合でもブログに履きためフォルダ作って突っ込めばいいし」


「ブログの使い方ちょっと汚そうですね」


「個人ブログ何だから使い方は勝手だろう。それでアフィ金手に入れようとするわけでもなし」


「あくまで、練習用ということですね」


「書く意欲がわく場所であり、自由に書いていいキャンパスであり、投稿用小説の保管庫である」


「でもそこまで毎日投稿にこだわるということは、書籍化というやつも狙っているんですか?」


「小説家になろうの人気カテに投稿している人間で気にしてないのそういないんじゃないか? 書籍化じゃなくとも日刊にはいれば読者数がえぐいほどかわるからな。読んでもらいたいなら毎日投稿はかかせない。もちろん俺は書籍化希望だ」


「いままで最長小説何文字でしたっけ」


「8万文字……」


「それも中盤でエタりましたよね……」


「エタったんやないんや……リメイクしたくなったんや……」


「常套句ですね」


「それのリメイクもカクヨムに投稿したんや……」


「ほう」


「PV100やで……」


「oh……」


「あそこ人いなさすぎひん……?それとも100PVしか読まれんレベルで俺の小説がだめだったの……??」



「ああっ……! 隊長は自信喪失になりかけてるっ!じゃあなろう!なろうなら読者いっぱいいますよ!」


「なろうに投稿してpv1000とかやったら筆おるわ。天下の異世界ファンタジーものやぞ!」


「もうやだめんどくさい!」


「ごめんて……めんどくさくてごめんて……」


「あああっ……またしおれて!」


「そういう副長はどうなのぉ……?」


「あ、わたしです?聞かないでもらえます?」


「切り返し早くない?すでに会話も途切れそうで涙ちょちょぎれそうなんだけど」


「だって、主人格のラノベ隊長がまともに活動できてないのに複人格のわたしがまともに活動できてるはずないじゃないですか」


「ということは」


「高い液タブ買ったわりにペイントソフトのとっつきにくさにやきもきしてロクに描けてないですね」


「本も、参考動画も買えるものは一気に買ってしまったからな」


「正直痛い出費でした。やめときゃよかったです」


「でもいつかは絵を完成させたいんだろう」


「ラノベ隊長の書いたキャラを自作画書きたいんですよねー」


「いいよね自作絵。描ける人」


「エロ絵書けたら電子書籍で自炊できますしね、ククク」


「副長おぬしも悪よのう」


「いえいえ隊長どのほどでは」




「いやべつに悪くはないけど」
「いやべつに悪くはないですけど」




「電子書籍の自己出版ってちょっと悪く見られるの、なんでだろうな」


「お金が絡むと仕方ないですね」



 今日も脳内のポンコツ活動家がなんとか結果を出そうとしながらうだうだクダを巻く生活を送っている。


「目指せ小説投稿サイト日刊入り!」


「目標低いです。低いけど高いです」